強風や暴風、高波などに注意・警戒ですね |
11日3時の実況地上天気図↓↓
既に風が強まっていて、6時現在では奥尻島で20メートルを超えていて、
室蘭で19メートル、苫小牧で15メートル、千歳で14メートルなどとなっていますね。
http://www.jma.go.jp/jp/amedas/203.html?elementCode=1
今日11/11の21時の予想地上天気図↓↓
低気圧は、夜にはオホーツク海に抜けますが更に発達しますので、明日にかけても風や波には警戒が必要ですね。
北海道の日本海側では波の予想が8メートルとなっています。
以下、引用
暴風と高波及び雷に関する北海道地方気象情報 第5号
平成29年11月11日05時03分 札幌管区気象台発表
(見出し)
日本海側と太平洋側では、引き続き12日明け方にかけて、暴風や高波に警
戒してください。
(本文)
<気象概況>
低気圧が、急速に発達しながら、日本海北部を北東へ進んでいます。低気
圧は、11日日中に北海道付近を通過し、11日夜にはオホーツク海に進む
見込みです。このため、北海道地方は気圧の傾きが大きくなっており、大気
の非常に不安定な状態が続くでしょう。
<防災事項>
日本海側と太平洋側では、引き続き12日明け方にかけて、南西のち北西
の風が非常に強く吹き、海は大しけとなり海岸には高波が打ち寄せるでしょ
う。暴風や高波、沿岸施設への被害に警戒してください。日本海側では、低
気圧や前線の接近、通過により、風向が南西から北西へと急激に変わります
ので、留意が必要です。
北海道地方では、11日は竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれ
があります。屋外の活動や農作物の管理などに注意してください。発達した
積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の
確保に努めてください。
また、高潮による低い土地の浸水、12日にかけて湿り雪による電線着雪
にも注意してください。
<風の予想>
11日から12日にかけての最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 南西のち北西の風
海上28メートル(40メートル)
陸上23メートル(35メートル)
太平洋側 南西のち西の風
海上25メートル(35メートル)
陸上20メートル(35メートル)
オホーツク海側 南のち西の風
海上23メートル(35メートル)
陸上16メートル(30メートル)
<波の予想>
11日から12日にかけての波の高さ
日本海側 8メートル
太平洋側 6メートル
オホーツク海側 5メートル
<潮位の予想>
11日の最高潮位
日本海側 標高 1.0メートル
オホーツク海側 標高 0.9メートル
太平洋側 標高 0.7メートル
<風の実況>
11日00時から04時までの最大瞬間風速と最大風速
(アメダスによる速報値 単位:メートル)
上川・留萌地方
羽幌町焼尻
最大瞬間風速 23.2 南南東 11日03時29分
最大風速 18.3 南南東 11日03時41分
増毛
最大瞬間風速 24.4 南南東 11日00時16分
最大風速 15.8 南 11日00時19分
渡島・檜山地方
奥尻空港
最大瞬間風速 24.7 南 11日00時55分
最大風速 17.1 南西 11日04時00分
今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報などに留意してくださ
い。
この情報は「暴風と高波に関する北海道地方気象情報 第4号」を引き継
ぐものです。
次の北海道地方気象情報は、11日16時頃に発表する予定です。
引用終わり
最新の北海道地方気象情報の確認は以下です↓↓
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/101_index.html
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